Interview
ITコンサルタントから新規事業開発へ。インパクト評価の浸透で社会課題解決に挑む
マーケット開発
サービス開発
#ゼロイチ
#新規サービス開発

ITコンサルタントから新規事業開発へ。インパクト評価の浸透で社会課題解決に挑む
マーケット開発
サービス開発
#ゼロイチ
#新規サービス開発
Profile
ITコンサルタントを経て、「自らのアイデアで事業を創りたい」と入社しました。企業のサステナビリティ活動を定量化する支援サービスを、構想から3年かけて立ち上げています。社内外を巻き込む共創スタイルを大切に、現在は大学院でも専門性を深化中。社会性と経済性が両立する持続可能な仕組みづくりに邁進しています。

専門コンサル・調査サービス
コンサルタント・専門調査
マーケット開発
サービス開発
[ 入社の経緯 ]
ITコンサルから事業開発へ。転職の決め手は“人”だった
新卒ではIT系の総合コンサルティングファームに入社し、ITシステムの統合やPM業務を担当。ITの力を活用しながら、お客さまの事業課題解決に向き合ってきました。
転機となったのは、その後転職した中規模のITコンサルティングファームでの経験です。そこで、ITプロジェクトと並行してサービスの企画立案や事業計画の策定を任され、自分が本当にやりたい仕事の方向性がより明確になりました。
それまでは、お客さまのゴールに向けてプロジェクトを推進する仕事にやりがいを感じていましたが、自分のアイデアを起点に事業やサービスそのものをつくる面白さに気づいたのです。そこから、コンサルティングでも新規サービスの開発ができる環境に身を置きたいと考え、転職を考え始めました。
SOMPOリスクマネジメントでの選考で印象に残っているのが「人の温かさ」です。コンサルティング業界では、論理性や成果が強く求められることもあり、周囲に対して厳しい態度で接する人も少なくありませんでした。そのような中で、当時の面接官は柔和な印象で、これまで出会ってきたコンサルタントとは異なるタイプの方々でした。
皆さん管理職クラスの方々でしたが、最後は雑談を交わしながらエレベーターホールまで見送ってくださったことが特に記憶に残っていて、一連のやり取りを通じて、「人を大切にする会社なのだ」と感じましたし、私自身も「この人たちのもとで働きたい」と強く思いました。
この会社なら、さまざまな人と共創しながら、自らの企画をかたちにできる。そう確信し、入社を決めました

[ 現在のミッション ]
構想から実装まで3年。新規事業開発に求められるのは、諦めない姿勢

私が所属するサービス開発部では、個々が持つ専門性を活かしながら、新事業やサービスの企画・開発・提供までを一貫して担っています。そのなかでも私は、サステナビリティ関連の領域に注力しており、その成果のひとつとして「社会的インパクト評価・活用支援」というサービスの開発に携わりました。
近年、企業や自治体では、CSR活動や人的資本への投資が活発になっています。一方で、それらの取り組みが社会や環境にどのような影響を与えているのかまでは、十分に検証されず、定性的な評価にとどまってしまうケースも少なくありません。
そこで本サービスでは、企業のサステナビリティ活動が社会や環境に与える影響を定性情報と定量情報の両面で可視化し、活動の成果を定量的に示すことで、企業の競争力強化や長期的なブランディングへと繋げていくことを目指しています。
このサービスを発案した背景には、私自身がNPOでのプロボノ活動や就職活動を通じて抱いてきた構造的な課題意識があります。それは、社会的に意義のある取り組みだとしても、経済性を伴わなければ持続可能にはならないというもの。そして、社会的意義のある取り組みほど経済的に不安定であるというジレンマです。逆に、社会的価値を可視化し、ステークホルダーの理解・共感・行動を生み出すことができれば、社会性と経済性を両立する活動が広がっていくのではないかと考えました。
企画立ち上げ当初は、「社会的インパクト」という言葉の認知も十分ではなく、まずは社内の経営層に概念を理解してもらうところからのスタートでした。社内では勉強会を開催し、関連ニュースや事例を共有。あわせて、社会的インパクトについて研究を進める団体やスタートアップと共創しながら、独自のサービスとして組み立ててきました。
構想からサービスリリースまでには3年を要しましたが、地道な啓蒙活動と発信を続けるなかで縁が広がり、地方大学で学生向け講義を行う機会にも恵まれました。“ゼロイチ”を生み出す難しさはあります。それでも、自ら掲げた問いを諦めずに追い続けること、そして発信を重ねながら賛同者を増やしていくこと。新規開発においては、常にその姿勢を大切にしています。

[ 働く魅力 ]
多部門との密なコミュニケーションで、リスク社の成長基盤を築く
自らの企画の実現に没頭できる面白さがある一方で、サービス開発部はSOMPOリスクマネジメント全体を支える“土台”のような役割も担っています。というのも、私たちが企画・開発したサービスが他部門へ引き継がれ、より大きな事業へと展開していくことも少なくないからです。
たとえば、現在、関連するコンサルティング部門でも紹介されている「SORAレジリエンス」は、もともと当部門の企画が起点となっています。自分たちが育てたサービスが別部門で活用され、さらには、別部門のお客様からいただいた声を当部に還元してもらい、サービスを成長させていく。このような循環によって、お客さまから高い評価をいただいていると知ったとき、大きなやりがいを感じました。また逆に、他部門から共有されるお客さまの声を起点に、新たな”企画の種”が生まれることもあります。
自部門だけで完結するのではなく、サステナビリティ、リスクエンジニアリング、サイバーセキュリティなど社内の多様な部門と日々コミュニケーションをとりながら、サービスを構想し、磨き、広げていく。事業を生み出す当事者として、会社全体の成長に関わっている実感を持てることが、この部門で働く大きな魅力です。
また、専門性を磨き続けられる環境が整っている点も特徴のひとつです。SOMPOグループ全体で展開されている人材強化施策「SOMPO人材ファンド」では、申請が承認されれば、研究や研修など専門性向上のための資金援助を受けることができます。こうした制度の充実も、社員の働くモチベーションを高めてくれていると感じます。

[ 今後の展望 ]
専門性を深化させ、「インパクト投資」を軸とした新サービスの開発へ挑む
今後は、「社会的インパクト評価・活用支援サービス」を横展開していくために、自身の専門性を一層深めていきたいと考えています。その一環として、非財務データやESG関連活動の定量化を体系的に学ぶべく、大学院での学びを志し、「SOMPO人材ファンド」に出願しています。
社会的インパクトをどのように測定し、どのように経済的価値へと接続していくのか。理論と手法を深く理解することで本サービスの精度を高め、将来的にはデータを活用した投資助言や投資信託といった関連サービスの開発にもチャレンジしていきたいです。
そして、最終的に目指しているのは、社会的意義は高いものの収益化が難しいとされてきた取り組みの真の価値を伝え、持続可能な事業として社会に実装していくこと。その仕組みを、自らの専門性を通じてかたちにしていきたいと考えています。
私と同じように、データをもって社会課題に取り組みたい方、リスクの定量化や可視化に関心のある方にとって、SOMPOリスクマネジメントは専門性を磨きながら挑戦できる環境です。ぜひ、ともに新しい仕組みづくりに挑んでいきましょう。

社会課題に寄り添い、
次の一歩を共に描こう
企業や社会が抱えるリスクに向き合い、
リスクマネジメントに関する
最適なコンサルティングやソリューションを通じて、
持続的な成長を支え、導く。
私たちは“起きてから守る”のではなく、
“起きる前から支える”パートナーです。
その挑戦を、次はあなたと。

















