
災害×経済データで社会課題を解決する、新しい専門性の確立に挑む
データドリブン推進事業
自然災害リスク評価モデル開発・リスク計測
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#データサイエンティスト
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Profile
証券系シンクタンクのエコノミストを経て、データサイエンティストへ転身しました。現在は大学との共同研究を通じて、自然災害が中小企業の経営に与える影響を分析しています。研究成果をビジネスや社会課題の解決に繋げるサービスの開発を主導し、分析を「確かな判断材料」に変えることに挑んでいます。

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自然災害リスク評価モデル開発・リスク計測
[ 入社の経緯 ]
分野に縛られず、「仕組みを解き明かす」ことを軸に歩んできたキャリア
新卒で証券会社系のシンクタンクに入社し、エコノミストとして機関投資家向けのレポート作成を担当していました。マクロ経済の構造や動向をデータから読み解き、投資判断に必要な情報を届ける役割です。大学院では経済学を学び、データを用いて構造を読み解く政策分析を専門としていたこともあり、「仕組みを分析し、判断材料を提供する」という点では一貫したキャリアだったと感じています。
その後、家庭の事情をきっかけに特許翻訳会社へ転職し、明細書のチェック業務や海外拠点とのコミュニケーションを担当。この経験を通じて改めて感じたのが、「やはり自分は“分析”を通じて物事の構造を読み解く仕事が好きで、向いている」ということでした。そこから再び分析領域へと軸足を戻し、“データを使ってビジネスを行うこと”に重きを置くキャリアを志向するようになりました。
分野そのものよりも、「この仕組みはどうなっているのか」を追求することに面白さを感じてきた中で、私が転職活動をしていた当時は未経験からでもデータサイエンティストに挑戦できる機会があったことや、データを活用して実際のビジネス・社会課題に向き合う事業に惹かれ、SOMPOリスクマネジメントへの入社を決意しました。
入社後は、クライアントの営業支援に関わるビジネスデータの分析から、大学との共同研究による自然災害そのものの解析まで、分野に縛られることなく幅広いテーマに携わっています。

[ 現在のミッション ]
研究で終わらせず、社会と事業につなぐ役割を担う

現在は、大学との共同研究を通じて「中小企業の災害復旧」をテーマに研究・開発を行っています。被災後にどのような行動や対策を取ることで事業回復が早まるのか、そのプロセスをデータから明らかにすることが主な取り組みです。単に研究を行うだけでなく、成果を生み出し、それをビジネス上の課題や社会課題の解決へとつなげていくことが自身のミッションだと感じています。
働くなかで常に意識しているのは、研究として重要であるだけでなく、“実際にビジネスとしてどう活用するか”という視点です。学術的には追及すべきテーマであっても、ビジネスとして必要とされている情報とはズレが生じるケースも少なくありません。
たとえば研究を通じて、損害保険や共済・災害時を想定した行動計画の策定など事前対策の効果が検証されたとします。研究としての次のステップとしては、どういった状況でどのような企業に効果があるのかを深ぼっていくわけですが、ビジネスとしてはそこまでの詳細化はいったん必要なく、むしろスピード感を持って研究成果を実際のビジネスに応用したいというケースもあります。
私も自分の研究テーマに集中し過ぎてしまうことが今でもありますが、ビジネス上のニーズを忘れないように心がけるようにしています。企業と大学との共同研究の積み重ねが最終的に目指すのは、単に論文を書くことでも、保険・サービスを売ることでもなく、被災した企業がより早く立ち直り、リスクを軽減できる社会を実現すること。そのために、データと研究を通じて現実の行動や判断を支えていくことこそが自分たちの役割だと感じています。

[ 働く魅力 ]
「専門家」として任され、仕事を自ら創り出せる環境
SOMPOリスクマネジメントで働くなかで感じている魅力は、大きく3つあります。
1つ目は、働き方の柔軟さです。在宅勤務の制度が形だけでなく実際の運用としてしっかり守られており、個人の事情や働き方に合わせて柔軟に活用できることは大きな安心感につながっています。私自身もこの制度を有効に使いながら働いており、長くキャリアを築いていくうえで非常にありがたい環境だと実感しています。
2つ目は、個人に与えられる裁量と責任の大きさです。データドリブン推進部門は中途入社のメンバーが多いこともあり、組織全体がフラットで、一人ひとりが「専門家」として扱われています。その分、指示を待つのではなく、自分で考えて動く姿勢が求められますが、裏を返せば、自分のアイデアを形にしやすい環境でもあります。
実際に私も、共同研究の成果を活用した新規サービスを提案しました。具体的に何かを作れと言われていたわけではなく、自分なりに「こういう形なら役立つのではないか」と考えて持ち込んだものです。現在はプロジェクトとして進行しており、もうすぐリリースできそうな段階まで来ています。こうした自由度の高さは、技術者にとって大きなやりがいにつながっています。
3つ目は、外部との連携を通じた成長の機会です。大学との共同研究では、専門家の先生方と議論を重ねながら研究を進めています。社内には同分野の知見を持つ人が多いわけではないため、自分の考えを外部の視点でフィードバックしてもらえることは非常に貴重です。一人で考え続けるのではなく、専門家と議論をしながら研究・開発を進めていける環境が、自身の成長にも直結していると感じています。

[ 今後の展望 ]
自分の分析が「形」になり、社会の中で動いていく実感を持てる
現在取り組んでいるのは、経済分析と自然災害という、社内でもまだ専門人材が多くない領域を横断した研究です。業界全体を見渡しても、この二つを融合させて扱う人材は多くなく、非常に希少性の高い分野だと感じています。だからこそ、大学との共同研究という恵まれた環境を活かしながら、専門性をさらに深めていきたいと考えています。
共同研究は一度きりで終わるものではなく、そこから新たなテーマやプロジェクトが生まれていくものです。研究成果をツールやサービスといった形に落とし込みながら、次のステップへとつなげていく。そのプロセスをどう設計し、どのように社会へ還元していくかを考え続けることが、今後の大きな役割だと感じています。
先ほどもお話したように、社内で経済分析を担う人材はごく少数です。もし同じように経済データや理論を用いた分析に強みを持つ方が加われば、ぜひ一緒にこの領域を広げていきたいですね。災害が発生した際に経済や社会にどのような影響が及ぶのかを、定性的な感覚ではなく、きちんと理論とデータで捉えていく仕事は、この領域ならではのやりがいがあります。
災害と経済を扱う仕事自体は、建設コンサルタントや官公庁向けの調査など、他にも存在します。ただ分析して評価して終わるケースが少なくありません。その点、SOMPOリスクマネジメントでは、損保ジャパンだけでなく一般の事業会社も顧客として抱えているため、研究で得られた知見をサービスやツールとして横展開し、実際のビジネスへとつなげていくことができます。自分の分析が「形」になり、社会の中で動いていく実感を持てるのは、この環境ならではの魅力だと思います。
一緒に働く仲間には、特定の分野に閉じこもるよりも、経済にも自然災害にも幅広く興味を持てる方が向いていると感じています。私自身、もともとは経済分野の専門でしたが、自然災害については入社後に学び続けています。自然災害と経済社会は本来ひとつの連なりの中にあるので、完全に分けて考えること自体に無理があります。分野を横断しながら学び、社会課題の解決に挑んでいける方と、これからの取り組みを共に進めていきたいです。

社会課題に寄り添い、
次の一歩を共に描こう
企業や社会が抱えるリスクに向き合い、
リスクマネジメントに関する
最適なコンサルティングやソリューションを通じて、
持続的な成長を支え、導く。
私たちは“起きてから守る”のではなく、
“起きる前から支える”パートナーです。
その挑戦を、次はあなたと。

















